ちゃんと起きてなきゃダメじゃない!とか(一応)怒られた後で(笑)「さて、キミを送っていかなきゃね!」ということになり、
この親切な運ちゃんは自分の車を回してきてくれた。
非常に紳士的だった彼、ステーファノは「私はもう45歳で妻子もいるから安心して乗ってくれ」と車に私を乗せる前に神妙に言ってくれたのだが、
状況も考えずに私は思わず吹き出しそうになってしまった。こんなに丁寧な人は初めてだ〜って(笑)きっとそうゆう風にでも言わないと私が車に乗らない
と思ったのかな?(足がないから絶対乗ってたよ!(笑)
最初はショックでボー然愕然としていた私もこの頃になるとすっかり調子を取り戻し(反省の色なし!)今日歩いたMフランカとかの話で楽しくドラ
イブをしてホテルの前まで送ってもらってしまった(笑)ちなみに車庫からホテル前、ターラント市内までは15分くらいだったので、ホントにありがた
かった。
それにしても冷や汗ものの出来事だった。あのままコンコンと眠り続け夜になってたら私は一体どうなっていただろう?真夜中にプルマンのクラクシ
ョンを鳴らし続け、助けを呼び、一躍時の人になってたに違いない…フム…というアホな事を考えるよりも、それ以後、こんな私でもビビってプルマンで寝
るのがコワくなってしまった(笑)いやぁ〜みなさんも気をつけてくださいね!
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