みんな泳ぎにいってるから、たくさん店とかあるけど人が少なくて通 りはとっても静である。客待ち顔のショップのお姉さんが話しかけてきた「泳がないの?」「水着持ってきてないし…」「あ〜ら!そんなの!いっぱい売ってるじゃない!」って何か呆れられた顔されちゃった!(実際ベネトンもあってカラフルな水着のオンパレード!)
ここまで来て海に入らない…ってマンマミィァ〜ア!な話なのだろう(笑) セカセカ時間に追われた旅をするには、オートラントの海はあまりに美しすぎたのでありました…
多分夏のシーズンだけ賑わう町なんだろう…土産物屋はアレもコレも!って軒先に引っ張り出して、商戦を繰り広げてる。陶器の人形やビーズのアクセサリー、麻のワンピースに木彫りのフォーク…どうってことない定番のモノばっかだけど、通 りの雰囲気がイイもんだから、ひとつひとつ足を止めて丹念に見入ってしまう、で、それがとっても楽しい!私も女の子だったのだ(笑)
海と土産物屋さんだけのぞいた…って感じで、もったいないといえばもったいない滞在だったけど(滞在と言えるのだろうか?(笑)) 適度に開けてて、適度に静か。こうゆう所で日なが海を眺めてぼんやりするのは最高だろうな。町ももっと散策すれば楽しい発見があっただろう、と思わすオートラントに別 れを告げ、再びプルマンに乗り込みサンタ・チェザーレア・テルメへ向かうのでありました
赤いポストに黄色いイス、青い柱に緑!うぉ〜なんてカラフル!なんて自然!(笑)って海沿いの町はこうでなくちゃ!夏ってバリバリ原色!で勝負なんである!
いかんせん時間が無かったので、2時間もいなかったオートラント。その割にはたくさん写 真を撮っていた(笑)でも白壁に陽光がきらめいて、たとえサンダルでもイスでもイイ被写 体になる。