オートラントの次にやってきたサンタ・チェザーレア・テルメ。プルマンを降りてすぐ目に飛び込んできた、これまた絶景の海にしばしボォ〜(笑)あぁ〜なんてキレイな水平線、あぁ〜なんてステキな…おぉ〜ヨットだぁ〜!そう、この街はその名の通 り高級温泉保養地で、オートラントの大衆的な雰囲気とは違っておハイソ!リッチな所なんである。
蒼い水平線に見とれながらも、周囲を見渡したその時、ギョギョギョ!アヤシイ建物を発見!「隊長!大変です!お下品な物体が景観をブチ壊しています!」私は思わずそう報告しそうになった(笑)なんやっ!あの「モスク」は!?
興味を惹かれ玄関先まで行ってみたのだが、多分?ホテル(笑)でもね〜何だかねぇ〜この景色の中で超浮いてるんですけどアナタ…
気を取り直して、アロハシャツ着たバーテンが出てきそうなゲートをくぐり、下へ降りてみる。と、今まで全然人影を見かけなかったのだが、それもそのはず!この階下が岩場を見下ろすプールになっていて、みんなが全員集合状態!(笑)しかも派手シャツバーテンがいるカウンターがちゃんとあって再びびっくり!まんまリゾートホテルのプールみたいだった(笑)
水着の集団の中に着衣の格好で入り込むのは、その反対より居心地が悪い事がある。みんなの視線を一身に浴びた私はひどくきまり悪くなって「あっ!間違えました…」ってコソコソ退散してきたのであります(合掌)
時刻は2時近く。自分の影も延びないくらいお天道様が真上でがんばってるので、歩くのはやめてお昼を取ることにした。がっ!こん時になって、オートラントで食べればよかった!!と舌打ちをするくらい店が無いことに気が付きがぁ〜〜ん!!その中で唯一開いていたレストランに入り、珍しく(笑)ツーリストメニューを頼む。
パスタは久々に口にしたボンゴレ!さすがパスタは茹で加減とイイ、アサリとトマトの絡み具合とイイ絶妙でグ〜♪サラダもシャキシャキルッコラと甘〜いトマトがたっぷりですっかりゴキゲンだったのだが、最後のカジキマグロがブーブー!!(親指下)で、せっかく金メダル目指してがんばってたのが、一気に予選落ち(笑)残念な食事でありました…が、総合的にはこんな場所で、この値段でこの内容だったのでヨシ!としましょう