わりと地味な美術館でラファエロのお師匠、ペルジーノの絵くらいしか知らないけど、有名無名を問わず絵に向かうことも時には楽しい発見があって面 白い。現に友人は、P・リッピのような繊細なタッチの画家に一目惚れ!ボンフィッリ(名前は似てる!)という画家で、ショップに何点かスーベーニールがあったからこの地域ではそこそこ知られてるんだろうけど、実際調べようにも全く資料が見つからない「ナゾ」の人(笑) でも彼女にとっては世紀の大発見!だったらしく、複製を購入しては、帰国まで大事に持ち運んでいた。見いだされた画も、見いだした彼女も、幸せな出会いだったんだね〜と私は彼女がちょっぴり羨ましく思えたのでありました…
2日のうち1つをアッシジにさいてしまったので、1日にも満たない滞在だったかわいそうなペルージア…(笑)で、せめて芸術に触れよう(意味不明)と国立ウンブリア美術館へ行ってみることにした。
連夜のお祭り騒ぎとあっては、朝から美術館へ足を運ぶ人はほとんどおらず、イタリアの美術館にしてはホントにゆっくり静かに見ることができた。
最近のイタリア旅行ではあんまし「美術館」たる所に足を向けてないので(今回は初めて!)久々に目にしたチケット(笑)ウフィッツイとかもこんなシンプルなのにして入場料を安くしてくれたらイイのに…