● チキンモモ肉のグリル温野菜添え(にんじん、セロリ、ズッキーニ)
●コンキリエのトマトソース ●生ハムのサラダ
●フルーツ(キウイ、オレンジ、パイナップル)チーズ、冷たいパン(笑)
空腹だったことを差し置いてもなかなかオイシイ食事だったと思う…
ただね〜パンが冷たくて参った(笑)
アリタリアのサービスってちょっと△だよな〜
パンが冷たくても、サービスがいまいちでもやっぱり直通
便は早い!早い!飛行機でもぐっすり寝れる私にとって、ワインをひっかけ目覚めれば、もうミラノ!やぁやぁ〜2年振りのイタリアだ!帰ってきたよ〜!
イタリアへ足を運ぶようになって5回も過ぎたころからこう思うようになった。「行く」のではなく「帰る」のだと…ちょっとカッコつけ過ぎだけど(笑)それでも何かしらホッとできるこの瞬間がなくては、私にとってのイタリアの旅は始まらないんである!
さぁ〜行くゼ!
今宵のお宿、ヴェローナに向かうべくミラノ中央駅に出てICに乗り込む。ヴェネツィアまで結び、いつも混んでるこの路線は、案の定コンパートメントに空きはなく、通
路の席をようやく確保して座り込む。ひっきりなしに人が通り落ち着く間もないが、どこでも寝れる性でそのうちウトウトし始める(笑)がぁ〜窓際なので強烈な日差しが常に差し込んで眩しくて仕方ない…
あれえ〜?でも?フト気になって時計を見てみると「夜」の8時を30分も回っているではないか?!えっ!え〜〜っ!!なのにコノ日の高さは一体??そう、夏のイタリアは夜の9時を回ってようやく日が落ちるのである。
夏真っ盛りに初めてイタリア(というか欧州)へ来た私にとって、コレはもぅ〜「大事件!」1日が終われへんや〜ん!いつになったら「夜」になるの〜?って!自分の中で理解して納得するまで、時計を見ては外を見て、外を見ては時計を見て…を繰り返したウブな私(笑)
でも「日が長いは三文の得!」とはよく言ったもので
(※今私が創りました。慌てて辞書を引かないように)
9時をとうに回っていたのに余裕でホテルへ到着。何かウレシイ!得した気分!
結構アブナイ橋を渡る私だけど、初めての街のホテルに夜遅く入ることだけは避けてきた。が、こんだけ明るかったら9時でも大丈夫!なんかこれからの移動も楽チンできそう!クス(笑)
Hotel Scalzi ★★
I-37122 Verona Via C. Scalzi,5
http://www.hotel scalzi.it
野外オペラシーズンのヴェローナでのホテル探しは苦労した。
アレーナ近くは満室、しかも高い!で、日本からの電話予約もままならなかった時に、奇跡的に見つけたのがこのホテル!それでもシャワーなしの最低ランクの部屋しか空いてなかった…が、共同浴室はキレイだったし、何にしても劇場、駅まで15分かからない!というロケーションで大助かり!
しっかりした朝食付きで2泊、27万リラだから、料金的にも時期的にも、ホントにホントに貴重なお宿だった!
ココはネット検索して見つけたのだが、電話の応対も丁寧だったし、ホテルの地図もちゃんとメールで送ってくれた。規模的にはこじんまりしてるのに、ちゃんとHPまで持ってるし…ネットってほんとぉ〜〜に便利!とつくづく痛感した(笑)
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長いイタリア訪問の中で、7月(ちなみに13日の金曜日)というベスト?シーズンに行くのは初めての私、搭乗前から浮かれ気分、大はしゃぎ!なもんで早速大ポカをしてしまった。
イスが並ぶ待合室の中で、外人さんが財布片手に「コレはアナタのですか?」って聞きまくっている。ふぅ〜〜ん…あれぇ?あれれぇ〜?あれって私の財布じゃない??慌てて見に行くと、まごうかた無き私の財布!両替前に財布を出してたのをそのまま入れ忘れて、イスの上に放置していたらしい!!
平謝りに礼を言って、この親切な外人さんの手を握りしめる私。呆れ顔でそれを見る友人…マジでホントにヤバかった!!なんてたって3週間の全財産だもの(笑)
空港に着いた時から旅は始まっているのです…みなさんも十分気をつけてください…説得力ゼロだけど…(笑)