朝食もしっかり食べたし、出すモノもしっかり出したし(笑)さぁ〜今日から、今から「旅」が始まるんだぁ〜!!と、車に乗り込んでびっくり!昨晩の荒行走行のため、ピカピカだった車体は砂ボコリで真っ白だし、ヘッドライトには、ダイビングの果 て昇天された虫さんが、びっしりこびりついている!ぎょえ〜!拭こうにしても全然追いつかない汚れ方で、結局「汚い方がイタリアらしくてイイ!」という意見に達し、そのまま出発!(笑)

昨日は真っ暗だった恐怖の道も、朝の光の中で見るとすこぶる走りやすく、モンテ・オリヴェート・マッジョーレ(長いなぁ〜)に行く前に、このサンタァンティモの修道院に寄ってみることにした

トスカーナの中でも、指折りの美しいロマネスク教会として知られているベネディクト派の修道院は、青々と茂る野っぱらにポッチリと建っていて、その清楚な姿を際だたせていた。回りの自然との調和があまりにも美しくて、ホントに一幅の絵のようでした…

 

ココは本当に回りに何もなく、来てる人も私たちと他一組だけだったのに、大型観光バスが乗り付けてきてびっくり!すわ!日本人か?と思ったら(笑)ドイツ人の集団だった。しかもガイド付き!ドイツの本には、この修道院がちゃんとチェックされてるのね?年輩の方ばっかだったけど、みんなまじめに話を聞いていました…(みんなデカかったぁ〜!!!)

天井に注目!木の梁だよ〜!
相当古い建物なんだろうね〜

 

イタリアのソレにしては驚くほど質素で簡潔な内部が、朝の清々しさの中、どこよりも荘厳に輝いて見えた

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