さて、大阪から一番早くフィレンツェに着く便、ルフトハンザ(機内食&サービス共にグ〜♪だった)にて、これまた初めて降りたAeroporto Amerigo Vespucci di Firenze (小さな空港だね〜ココは!)へ定刻通り18:30に到着!まず第一の関門、レンタカーの手配がキチンとできてるか?(だってイタリアだもん!不安じゃん?(笑)
カウンターへ行くと、金髪巻き毛のなかなかカワイイ兄ちゃんが、書類を出してきて無事予約が通 っているコトを確認!諸手続を終えてキーをもらうと「ハイ!ここに車があるからネ!」ってソレで終わり!アレっ?誰も一緒に来てくンないの?(笑)一抹の不安を残しながら、駐車場で自分の車を探す。これからの旅の大事な相棒は、4ドアセダン、紺色のフォルクスワーゲン・パッサート!「おぉ〜結構デカイじゃん!」と荷物をトランクに突っ込む。そう、スーツケース持参で来たイタリアもホント〜に久しぶり!いつもリュックだからね〜でもトランクは超広々としてて、後、2つくらいは十分積めそうだった(笑)
■レンタカーの手続きなど別ページ(上)にまとめてるので、詳細はそっちを見てクレ!
せっかちな私だけど、なんせ左ハンドルは初めてだから、出発する前にまず車を点検しよう!ギアはATなので心配なし!高速ドライブ用とかチェンジ数がたくさんあるけど、コレはまぁ〜走り出してから確認しよう(恐ろしい?(笑)おっ!左だとウィンカーも反対なのね?じゃぁ〜こっちは?シャカンシャカン!あっ!ワイパーね?よしよし…おぉお〜!!MDが付いてるよ〜!(持ってきてないけど)高かったけど、イイ車じゃん!と、友人と喜ぶ!
おっとそれから、ライトも点けて見なくちゃね! 日本のソレと同じように、ハンドル脇を回す。外でライトを見る友人が「点かないよ〜」あれぇ?じゃぁ〜こっちかな?と反対を回す。私をあざ笑うかのように、フロントガラスにウォッシャー液がシャァ〜と流れる(笑)あれあれあれ??あちこち回したり押したりするも、ワイパーが動いたり、また液が出たり、フロントガラスを掃除したいワケじゃないのに、この2つばっか登場する!なんでやぁ〜!
コレがハンドルの左下にあった問題のスイッチ!ンなん!わかるかっ!?悔しいから写 真撮ってきた(笑)
コレでこの日1回目のパニックに陥ってしまった私(笑)今思うと、どうしてもう少し冷静に状況を見れなかったのか?って思うけど、見えないのが私!(ココでそうそう!と納得する人は多いだろう(笑)で、すぐ人に聞く(笑)
ちょうど駐車場に入ってきた車のおじさんを捕まえ、聞いた「すいません…ライトの点け方がわかんくて…」「えっ?」「とにかく来てください…」と、おじさんを拉致し、ヘッドライトの点け方を教授する。 どうやって点火するのか!!ソレはなんとダッシュボードについてたスイッチにあった!今までクーラーかなんかのスイッチと思ってた私、ガク然!がぁ〜〜んっ!(しかしよく見てみるとちゃんとライトの絵が書いてある!)おじさんは「ヤレヤレ、こんなんで車運転できるんかね?」ちゅう顔してたけど、ホントにそうです…すいません…お手数おかけしました…
ライトの点け方がわかんないっ!!この日私、1度目のパニックに陥る(笑)車の仕様書を出しても、分厚くて一体何どこを見ればイイのだぁ〜!と頭を抱えていたら、ちょうど駐車場に1台の車が入ってきた!「そうだ!人に聞こう!」諦めの早い私は、その運ちゃんを捕まえこう言った(恥ずかしかったけど)「ライトの点け方がわからないので車を見てくれませんか?」と…
「???」不審がるおじさまを拉致し、車までついてきてもらう。で、ダッシュボードを見回した彼、冷静に一言「ココ、ココを回すの」 がぁあ〜〜〜ん!!問題のソレはハンドル下のダッシュボードについてるチャンネルだったのだっ!(実はクーラーのスイッチと思っていた(笑)アチャ〜!そんなの確かめもしなかったよ〜
ウッディ・アレン似のおじさんは(こんなヤツが車を運転してイイのか?)ってな視線をモロに投げつけてきたけど(笑)ホントにありがとう!っていうか、こんな私に運転ができるのか??(笑) そうして恐怖のドライブが始まったのであります…
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