しっかり温泉を楽しみ、水着の上にTシャツを引っかけて帰る。こうゆう時、通りからすぐ部屋に入れるのはとっても便利だ!(すっかり民宿気分!)

シャワーを浴びてスッキリした所で、夕食を兼ねてお散歩。今回のアグリは夕食なし!なのだ(笑)(たまにはイイでしょ)

8時を回っていてもこの明るさ!で、三日月がポックリ出ているサトゥルニアの町は、温泉観光地だけあって、小さいながらもこジャレた店が多く、しかもまだ開いていたので、ウィンドウを冷やかしながら涼むにはもってこい!私たちの部屋のような長期滞在用のホテルもたくさんあった。

しかも、この小さな町らしからぬ高級自動車が止まっていたり、ちょっとアナタたち、世界が違うでしょう?ってな感じの人たちとすれ違ったり、もしかして、サトゥルニアって高級療養地なの?ってびっくりしてしまった!でも、ホントにそうなのかも…ね

今日はロクすっぽ食べてなかったので、2人とも頼みに頼み、喰いに喰った外の店での初めての食事!メニューに「マレンマ風」ってのが多かったので、どんなかな〜って今回はそうゆうのばっかり頼んでみました(笑)

zuppa di maremmanaはスープっ気が少ない野菜たっぷりのゴッタ煮で、半熟卵が入っていてグ〜♪イノシシは見たところ普通のワイン煮っぽい。グリルもラムやブタ、牛、サルシッチャの盛り合わせだし、どこにマレンマ風テイストがあるのだろうか?って悩んだんだけど(笑)まぁ〜ウマければイイじゃん!ということで、デザートまでしっかりいただき、満腹満足!実際、素朴な美味しい皿ばっかだった。

外の席でキモチよかったし、ローソクの灯りもキレイで、そうゆうのも食欲に大いにプラスされると思うのよ(笑)

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 RISTORANTE DA MARIO
 Via Mazzini4 Saturnia
 お2人様 約48ERO
 ★★

赤ワイン、水、トマトのブルスケッタ、マレンマ風ミネストローネ、リコッタとズッカのラヴィオリ、
いのししのマレンマ風、マレンマ風グリルの盛り合わせ、ヴィンサント、エスプレッソ


こんな小さな町なら夜は淋しいのかと思うと、やはり旅行者が多いからか、BARはもちろん、まだ!開いてる土産物屋すらあって、結構にぎやか!だけど、うるさすぎないし、人も多すぎないし、その割合が実に心地よい。

この町が生み出す雰囲気もあるけど、今回の旅行中はじめて夜の町を歩いた…という事実はあるかもしれない。アグリだとそうはいかない部分もあるから…

夜の散歩が恋しいというワケじゃないけど、町まで50キロ…みたいなアグリばっかじゃなくて、途中で、町に繰り出せるアグリを挟んでおくのもイイかも…と思いました。気分転換…みたいな感じでね!だからなおさら、こうゆう時間を偶然持てたことに感謝!

最後にどうしても気になって「マレンマ風ってどうゆう風?」って聞いてみたら「あぁ〜だってココはマレンマだろう?だからだよ。実はあんまり関係ないんだ」ってあっけらか〜んってオヤジが告白、私たち大いにズッコケる!(笑)

「そんなんズッコ〜イ!」っていうと「適当だからね、あんまり気にしないように」って逆に言い含められちゃう始末!チッ!やられたゼ〜ったく!ココだけかもしれないけど(そう願いたいけど、そうじゃないよな〜きっと…)みなさんも●●風に惑わされないように…(合掌)アッ!でも美味しかったよ!念のため…