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この夕食の唯一の汚点は、私がデザートに頼んだ「チョコレート」それまで、それぞれ一工夫ある皿だったのでスゴク期待してたのに、なんとソレは山と盛られた文字通りチョコレートクリーム「だけ!」ア然とする私に、王道バッチリ!のヴィンサントをオーダーしたKちゃん、またまた大笑い!パンに塗るチョコクリームみたいで、私、泣きながらそれでも(半分)食べました…ハイ

ちょっと奮発して頼んだお勧めの赤ワインは、ソムリエ氏が直々にでっかいバルーングラスに注いでくれた。んで、このソムリエ氏がまんま森のクマさんみたいで、2人顔を見合わせて笑いをこらえる!料理もさることながら、スタッフの面構えもなかなか楽しめるお店でした!(笑)

今宵の夕食は、昨晩の散歩の時に目をつけておいた、なんとガンベロロッソとスローフードのステッカーが貼ってあったレストラン!(もぉ〜こんなん見たら行くっきゃないしょ?!(笑)

店名の「Bacco e Cerere」とはお酒の神様バッカスと農業の女神ケレスという意味で、なかなかシャレた名前になっている。

実際すごくスノッブな感じだったので、果たして予約無しでも入れるか不安だったのだが、8時という早い?時間だったのですんなり入店!通りが見下ろせるテラスの席に案内されて大満足!
※一応予約制らしいので行かれる方はご注意を

→昨日食べて思わず恋してしまった相棒Kちゃんが、再びオーダーしたリコッタ入りのラヴィオリ(笑)デカクて結構なボリュームなんだけど、ホントにやさしい味でペロリといただける逸品(でもKちゃんは昨日の方がウマイ!と言っていた。初恋の味は、かくも強烈だった…合掌)

スローフードのカタツムリの
シールが貼ってある店を探せ!

RISTORANTE Bacco e Cerere Via Mazzini 4
お2人様 約75ERO
 ★★

リコッタとほうれん草のラビオリ、ズッキーニのカルパッチョ、ウサギのグリル、子牛のヴィンサント煮込み、野菜のグリル、チョコレートクリーム、ヴィンサント、赤ワイン、水、エスプレッソ

全然空いてるのに「お名前を…」って記帳するホストまがいのキラキラ瞳が麗しいカメリエーレ。
シャツの衿も立ってるけど、小指!小指!立ってる!立ってるよ!(笑)!

↑珍しくこんな?モノを頼んだ私。山盛りのパルメジャーノと黒胡椒、アクセントのクルミが効いてて、なかなかオツな味。ズッキーニもこうして食べると、なんかお洒落!家でも真似してみたい一皿!