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夕食はついてないけど立派なオリーブ畑を持っている事を発見したKちゃん、またまたOオイルをご購入!「横にしないでね」って言われてたけど、どうやって持って帰るの?

私、し〜〜らないっ!っと!(笑)

ココは今までのアグリと全然感じが違って、近代的でお洒落!まるでリゾート地のコテージのようだった。

泊まってみなきゃわからない部分もあるけど、アグリって、ホントたくさんのタイプがあるんだな〜。で、その違いを味わうのもアグリの楽しみ方のひとつなんだろうね!

夜の11時でもまだ開いていた商売熱心なお店には(信じられない!)自然派化粧品や手作りのロウソクが置いてあって、女性客に大人気!

なんと数年前、フィガロでも紹介されたことがあって、その切り抜きを発見してびっくり!こんな所で日本語に出会うなんて!

ブドウの葉っぱでくるまれた手作り石鹸は、色も香りもさまざまで、とってもカワイイお土産好適品!たくさん買ったらオマケもつけてくれた、やっぱ商売上手な店でした(笑)

昨日はあんなに賑やかだった朝食の場も、今朝は2人分、我々の分しかセットされていない。やはり週末は混むんだネ…

まだまだ小さいオリーブだけど、ず〜〜っと向こうまで植わってた!大きくなるから間がすごく空いてるよね!

夜、この豊かでのどかな風景を一望できるテラスに座り、ピティリアーノで買ってきた白ワインを開ける。

時折チラチラ光るのは、はるか遠くに見える町の灯か?走り行く車の灯か?それとも満天の星空から落ちてきた星屑か?

そんな幻想的なことを思い浮かべずにはいられない、なんとも心地良い夜でした…


さぁ〜いよいよ旅行も後半戦!南トスカーナを満喫した後はフィレンツェに向かって北上!今晩の宿泊地、サンジミニャーノへ向かう途中、ちょうど通るので、事故でお世話になったマルコを訪ねてみることにした。
ソヴァーナで見つけたちょっとイイ「Bianco di Pitigliano」をお礼に持っていったのだが、残念な事に彼は不在で、代わりに出てきたお父さんに手渡す。

あと何十年かしたらマルコもこうなるのか?と思うほどシブイ親父さんだったのだが、なんせ無口でちょっと強面!お願いだから、ちゃんとマルコに言づてしておいてね!そいでもってそのワイン、1人で飲まないでね!と祈るような気持で(お父さんにもお世話になってるのに!)パンコレを後にしたのでありました