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カップを買って購買意欲に火がついてしまったのか?
今度はベネトンで麻のシャツを購入。色がキレイだったのよ〜(惚)
3階建ての立派な店で回りにも洒落た店が多かった。この後は食料品屋でパスタソースとか買ってしまい、いつのまにか両手に大荷物!(重)でも陶器買いも含めてブラブラするには手頃で楽しい街です。実際私たちもエッ!もうこんな時間?!ってビックリするくらいゆっくりしてしまったから(笑)

海岸沿いの高台にある街なので、通りの切れ目や間から時おり水平線が顔をのぞかせる
目の隅にブルーが飛び込んでくる。空と海が創り出し溶け込んだ蒼が
旅人にとってそれはとてもドラマティックな瞬間で、
思わず吸い寄せられるように海に近づいてしまう
その途端、建物で遮られていた風が、潮の香とかすかな硫黄臭をのせて身体をなぐっていく
その微妙な香が旅情をいやおうなしにかきたてるシャッカの街

陶器の街と呼ばれるように、通りには軒先にカラフルな手書きのお皿を並べたお店がズラリ!と並び、ウレシイ悲鳴をあげながらアッチへコッチへと渡り鳥さながら店を往復する私たち(笑)

肉厚のぽってりとしたモノから精巧な細工の芸術品的モノまで目移りしてたまらなかったが、ココはひとつ、これぞシチリア!とでもいうべきダイナミックかつ素朴な絵がカラフルに描きつけてあるエスプレッソ用カップを5脚購入!(嬉)

陶器の絵柄…ではなくシャッカの市章なのです(笑)こうゆう絵柄というかタッチってやっぱり伝統的なモノなのだろうか?!この絵皿があったら買ったのにぃ〜と思うくらいカワイイかったです…ハイ

街の唯一の見所ともいえるのが(実は結構地味な街)シチリア・カタロニア様式で造られたステリピント館。トラーパニのジューデッカ館と同じような▲三角錐の外壁が特徴である。ジューデッカ館は▲壁が高くて見るだけだったけどココは全面残っているから両手でワシワシ触ってきた!一見なんてこたぁ〜ね〜なんて思いがちだけどエライ手の込んだエエ仕事してるよ〜コレは(笑)