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S・チェザーレア・テルメからまたまたプルマンを乗り継いでやってきました!サンタ・マリア・ディ・レウカ!ピョコンと突き出た岬の(写 真)向こう側にアドリア海、手前にイオニア海が接している、イタリアの長靴のカカトの先端、ホントにホントに先っちょにある街である。

カカトの先端まで行ける…という事を知ってから、どうしてもココに来てみたかった私は、もうやった〜♪の大感動!でホント〜n感無量 !イタリアを制服したみたいなキモチになっちゃった!(笑)

オートラントもS・チェザーレア・テルメもそうだったけど、ココも海がキレイで広くて、先端だから向こうには何もないでしょう?360度の大海のパノラマは、満天の星空を眺めるみたいに感動的な美しさだった!

海岸沿いまで降りてみると、周遊船が出てるらしく、受付小屋がいくつか出ている。その1軒をのぞいて見たら、ちょうど出る船があったので、あんまし考えずに申し込み(笑)乗ってみることにした。

観光資料なんて全然用意してなくて、というか日本語情報は皆無!(笑)後で知ったのだが、この海岸線沿いにはたくさんの奇岩や洞窟があって、観光名所になっているらしい。今回私が選んだのは、小型ボートで約1時間半回る(230,00L)お手軽コースでした!

激しい波の浸食で造られる海岸線の雄々しさは、海の美しさからは想像もできないほど激しくバラエティに富んでいた。入口から数メートルくらい入っていくんだけど、天井が高くて迫力満点!そのくせ海底はびっくりするほど透き通 ってて、魚影や岩が手に取るように見える。

後日調べてみたところ、Grotte Naturali、Grottta Zinzulusaなどが、代表的な洞窟らしい。特に後者のグロッタ・ズィンズルーサはカプリの青の洞窟をしのぐ美しさだとか…これから行かれる人、この名前は要チェックですぞ!(笑)

ジャン・レノそっくりの風貌で笑ってしまったダンナさんは、途中で我慢しきれなくなって、船頭さんの代わりに操舵を握り始めた(笑)イタリア男は幾つになっても「子供」だ〜と奥さんが嘆くので、私もそうだそうだ!とまたまた大笑い!そんな女性陣のカゲ口にもめげず、ダンナは始終ゴキゲンさんでした!(笑)

時間が無くて適当に選んで乗ってしまったけど、
周遊コースや船の種類がたくさんあるから(たくさんの業者がいる)
時間と懐具合と相談してチョイスしてみて!

同じボートに乗ったガルジヤーノ夫妻とその妹さん!カラーブリアの人で、ちょうど知人にカラブレーゼがいた私は大喜び!私のとんでもないイタリア語に一生懸命つき合ってくれました(笑)