ちょっと見にくいけど、緑色の盲目のネコ!と、松葉杖をついたしょぼくれたキツネ!の変な看板を発見!たぶん薬屋さんなんだろうけど、もちょっと景気のイイ絵柄にすればイイのに…(笑)
ゴツゴツと石を積み上げた、無骨で素朴な壁の残る旧市街には、感じの良い店が軒を並べている。ポスターを見ると、2日後に大きなお祭りがあるらしく、観光客も結構多い。
だからか、5時前だというのに、もう店が開いてたりする。エライっ!(笑)
この「長い」昼休みが終わるのを待つことは、旅行者の苦行のひとつだからね〜どっかの町も見習って欲しいもんである…
私がシルクのシャツとシルバーのアクセサリーと雑貨を買い漁ってる間に(極めて旅行者らしい買い物だ!)またまたハチミツを買っていた友人のKちゃん!
キミは食品バイヤーか?というくらい目鼻が効く彼女がゲットした、この度3種類目!(まだ2日目だぜぃ?)(笑)のハチミツはっ!コレはホンマにハチミツかいな?ちゅうくらい濃厚な色で、ビンの透明度がゼロ!
帰国してから口にしてみたのだが………。なめらかでいて超濃厚。甘すぎず、ワインのように口中から鼻に抜ける芳香にウットリ…というスんばらしいお味だった!
ウフィッツイの華、ボッチチェッリの「春」の女神の足元には、実際にトスカーナの野に咲く花々が120種類以上も描かれているという
それらが全部ハチミツになるワケじゃあ〜ないだろうが、こんなにたくさんの種類の、そして美味なるハチミツが作られてる事を、1枚の名画が教えてくれているようにも思う。
これから「春」を鑑賞する時は、花以外の甘い香りが頭の中を過ぎっていきそうである(笑)
トスカーナでハチミツ三昧!コレって、もしかしたらワイン三昧より美味しい楽しみ方かもしれないナ…