▼EriceSegesta

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そこら中で見かけた「今日はクスクス!」なる看板!ホンマに今日は1週間のうちでクスクス食べる日なんやろか?って微妙に不信感がつのり(笑)店のおばさんに聞いてみたら「あ〜ら!そんなの関係ないわよ?!」だって!やっぱり!チッ!やってくれるわね!

私が心血注いで?イタリアで集めているBuon Ricordoのお皿の店がな〜んと!エリーチェにある!しかもその料理はクスクス!頭を抱えて悩んだのだが、ホテル内のレストランでクスクスだけ食べるワケにはいかない…が〜昨晩のようにアグリ付きの豪勢な夕食を残飯にするには忍びない…という事で断腸の思いで諦めました(泣)

それでも食したクスクスが×だったので、いつかまた来て「美味なるクスクス」と皿をゲットしにこなくてはならぬ!と青空に誓った私です(笑)

トラーパニの港からチュニジア行きの船が出ているように、ここシチリア島西部にはアフリカ文化がほどよく混在している。ソレが手っとり早くわかるのが、その昔、遠くアフリカ沿岸まで漁に出かけた漁師が船上で食したのがはじまりと言われている、アフリカ料理をアレンジした「魚のクスクス」である。

シチリア西部の名物料理!とくれば、ちょっくら味見しなきゃ〜ダメじゃん!ということで、食べてみました!私。魚介のエキスをたっぷり吸った米粒大の細かいセモリナ粉の上にエビが2匹。そして別立てでスープがついてくる、ブイヤベースのおじや版という感じの料理だ。

観光客が多い町だけに小さい中にも立派なホテルが数軒あり(上記のHotel MODERNO然り)カワイイ土産物屋、エノテカなどもあって、泊まってのんびりするのもイイかもしれない…

息を飲むほど美しい落日を眺めながら
シチリア島の西の果てを眺めながら…ね

しかぁ〜し!これが何とも塩っぱい!塩っぱすぎて味がわからんやないか!ってなハズレな代物で完食断念!BARもどきの店で食べたからかな〜全てがこんな味なのか?機会があれば是非もう一度チャレンジしてみたい!と思っております…

Ristorante Hotel MODERNO
Via V. Emanuele, 63
www.pippocatalano.it

ね〜こんな立派なお店で
「 クスクス一皿逃げ!」
できないでしょ〜(笑)