車で回るシチリア2004｜カルタジローネ

翌朝のチェックアウト。なんか電話が
不通になっていてCDによる支払い手続きに
えらく手間取ってしまう
（通信できないと機械が使えないらしい）

アグリのお姉さんが、携帯を駆使してCD会社に連絡。
何とかなったが、場所が場所だけに陸の孤島になるところであった…

前から思ってたけど、イタリア人って、手で持てるのに
肩に携帯挟んでしゃべる事が多いように思う。
口より手がモノを言うお国柄だからでしょうね…きっと(笑)

Azienda Agrituristica　Monaco di Mezzo
www.monacodimezzo.com
石造り離れ形式の部屋は広くて快適。山中にあるので寒いのだろう。
浴室内にはパイプヒーターもあったけど、
部屋の掃除無し・タオル替えなし！というシステムだった。
でもそれで料金が抑えられるなら全く問題ないです…私たち(笑)

夜は↓このテラスで、朝は屋内の食堂で食事する。
よく手入れされた敷地内には色とりどりの花が咲き、
子供用の遊具や、小さい馬場もある。
大人のためのゆったりとしたサロンや玉突き台など、室内の雰囲気も良く、
周囲から隔絶された環境といい、アグリらしいアグリでありました

昨晩、500を2本軽々空けていたからか、1Ｌのでっかいカラフェがドンと置かれて苦笑い（ちゅうか良く見てるよね！感心）お馴染みオリーブ、カポナータという「ワインの良き友＝アテ系」が次々と運ばれてきた後、ナスのセモリナ粉揚げが登場。昨晩はチーズのっけ田楽だったけど、ナスの大量収穫日だったのだろうか？(笑)

パスタはコンキリエ（貝殻型）のトマトソース（昨晩のネジネジ型といい、ココはショートパスタが得意らしい？）メインはデッカイ骨付き牛肉とソーセージ。昨日のソーセージ（ムース系）とは違い（料理人頑張る！）しっかりとした肉質、ハーブが効いてスパイシーで、これまたワインによく合うのよね～(涙)

飲むために喰うのか？またその逆なのか？わかんないけど、アグリの料理って、回りの環境とかの相乗効果も手伝って、とにかくよく入るのよ胃袋に…ああ…罪な話…（と我が腹を眺める）

あっ！ココでね～今回のシチリアだけじゃなくて、今までではじめて！女性２人連れの宿泊客を見かけました（ホッ）こっちではカップル行動が当たり前だけど、日本人って友だち同士が多いじゃない？だから時々奇異な目で見られたりするんだけど（苦笑）