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車を停めた広場に面して、市立劇場があって、ちょっとのぞいていたら、
係員が出てきて「どうぞどうぞ!」と中に案内してくれた
きっと日本人が来て嬉しかったのだろうと思われる
(と、ヒマだったから?見学料1ユーロをちゃっかり性急されたけど(笑)
劇場&オペラ好きのKちゃんは大喜び!で、
枡席に座ってウットリご満悦(笑)


350席ほどのこぢんまりとした劇場だけど、それ故、舞台と客席が親密なアットホームな温かさがあり、装飾もキレイで、小さな街でもこんな立派な劇場があるんだね〜と意外に私も大いに感動してしまいました

東西に走るたった2本のメイン通りと、
それを結ぶ小径で成り立つノート
旅の途中でふと立ち止まり深呼吸する…
そんな場所としては最適な街でもある

たとえ300余年も昔の事とはいえ、
一度壊滅し、生まれ変わったとは、
知らねば到底わからぬような穏やかな日常と平和の中に、
着実に積み重ねてきた歴史と風格が漂う。

奇怪バルコニー発見のためにずっと上を向いて歩いていたら、
おばあさんが洗濯物を干しに出てきた
一度も下を見ず、黙々と洗濯物を吊していた

きっとこのおばあちゃんも、代々聞かされてきた街の歴史を、
また次代へ語り継いでいくんだろうね
キリストの如く一度死んで、蘇った街の物語を…

街の「トマソン(用途が意味不明な物体)」発見!!
こんな低い所に郵便受け作ってどないすんねんな〜!?
配達の人も這いつくばって入れなアカンやん??
ノートの困ったちゃんでした〜